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ぶんぶんスタッフブログ

【2016/03/22】

冬もお山歩(さんぽ)

2冬の風景こんな感じ 散歩が高じて「お山歩」しています。
山菜も採らないし、写真も撮らない。バードウォッチングもしないし、別に頂上を目指しているわけでもなく、景色に感動するわけでもない。
なのに、冬も軽アイゼンやスノーシューを抱えて、エッチラ、オッチラ…あっちの山、こっちの山をウロウロしています。

冬のお山歩は、それなりに楽しいです。
すっかり葉が落ちた樹木は遠くの景色を見せ、藪は雪に埋もれ、野鳥や動物たちの姿を容易に見つけることができます。

温かいコーヒーやインスタントラーメンの美味しさもありますが、あえて言うと、私はハァーハァー、ゼイゼイ言いながら山の途中で振り返りざまに見えるバージンスノーに自分の足跡だけが続く光景をみるのが好きです。

また、低山でも「夏では行けないルート」が「積雪だから行けるルート」に様変わりし、「自分だけの秘密のルート」を作りやすいのもこの時期ならではで、同じ山なのに夏とは全く違う「性格」を見せてくれるのも魅力です。「秘密のルート」では、全く人に会わず「音のない世界」を感じることも少なくありません。条件がよければ、動物の足跡をたどるのも面白いですよ。

と延々書いておいてナンですが、冬でも登山道のしっかりした山以外はお勧めしません。
少し風があるとマーキングテープは見えません。看板も雪の下です。

低山でもホワイトアウトの怖さ、降雪による方向感覚の麻痺、自覚以上の体力消耗、雪に埋もれた沢や崖、吹き溜まりに雪庇、何より怖いのは「自分は大丈夫!」と思う変な自信。

なのに、自分は毎回オドオド、ドキドキしながらわき道へ。家に着くと「あぁ~、今日も無事帰ってきた」と安堵する変な休日を過ごしています。

雪の「お山歩」を楽しめる期間は、今年もあとわずか…
あと何回行けるかな?

冬の必需品。スノーシュー&軽アイゼン

冬の必需品。スノーシュー&軽アイゼン

この看板。夏は約2mの高さです

この看板。夏は約2mの高さです

吹雪のときに登ってようやくたどり着きました

吹雪のときに登ってようやくたどり着きました

雪庇ってわかるかな?

雪庇ってわかるかな?