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ぶんぶんスタッフブログ

【2019/08/13】

同行します「第二のふるさと」根室バスツアー

私どもぶんぶんクラブと道新観光の共催で10月に札幌発の根室バスツアーを行うことになった。

この旅行企画の発案者は、私の長年の友人である根室市図書館の元館長松永伊知子さん。
6月に根室を訪ねた際、松永さんから
「ぶんぶんクラブ主催の根室ツアーを実施してくれないだろうか。
日本100名城に選ばれたチャシ跡(アイヌ民族が造ったとりでの跡)や
JR花咲線など見どころもたくさんあるし、多くの人に根室に来てほしい」
と相談された。













私は道新根室支局員として1991年から2年間を根室で過ごし、根室には多くの友人がいる。
以来、毎年のように根室を訪ね、私にとって根室は「第二のふるさと」である。

札幌に戻り、道新観光の担当者に話すと
「根室ツアーいいですね。
せっかく根室に行くのだったら2泊して、ディープな根室を味わってもらいましょう」
と快諾され、さっそく企画案作りがスタートした。

高速道路が釧路郊外まで延びて、以前に比べれば札幌方面からも行きやすくなったとはいえ、
いまも根室は遠隔地には違いない。
行きたいのだが、個人旅行には二の足を踏んでいる人も多いはず。
こうした人々をターゲットに、チャシ跡見学と花咲線の乗車を前面に押し出すことにした。

旅には食の魅力も大切だ。
秋の味覚サンマはもちろんだが、和食ばかりでは飽きるだろうと、昼食は人気のイタリア料理店「ボスケット」を選んだ。
この店を目的に道内各地からわざわざやってくる人もいるほどの人気店なのだ。
お勧めは、根室を代表する味覚、花咲ガニを使ったパスタである。
こうして根室ツアーの骨格はできあがった。

しかし、貸し切りバスを用意し、食事付きで現地2泊というツアーの料金は1人5万円を超えてしまう。
この料金で果たして参加する人はいるだろうか。
催行最少人数の20人をクリアできるか。
企画がボツになったら根室の友人たちは悲しむだろう…。

7月24日朝刊のぶんぶんクラブガイドで根室ツアーの写真付きの記事を掲載、同日朝から募集を始めた。
私の心配は杞憂(きゆう)に終わった。

この日の午前中だけで18人の応募があり、夕方までに26人となり、募集初日でツアーの実施が決定。
翌日昼までに定員40人がほぼ埋まった。
これには道新観光も「すごいですね。応募してくださった方の中には札幌以外の方もいますよ」。
主催者としてはまさにうれしい誤算である。
それだけ根室を訪ねたい人が多かったということだろう。

ツアーの実施決定に、発案者の松永さんをはじめ、根室の友人たちも大変喜んでくれた。
私も主催者としてツアーに参加する。
旅行中に根室の魅力をできるだけお伝えできればと思う。
サプライズ企画も考えたい。
応募してくださった皆さん、ありがとうございます。
ぜひ楽しい旅にしましょう。

(写真左上から)
風光明媚(めいび)な海岸線を行くJR花咲線(根室市観光協会提供)
ツアーで訪れる予定の納沙布岬近くのヲンネモトチャシ跡
ボスケットお勧めの花咲ガニのパスタ

(相)2019・8・13