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ワクチンの効果や副反応を学ぶ~江別で「すこやかライフ講座」

江別①小 札幌医科大学と共催の「すこやかライフ講座」を10月15日(土)、江別市民会館で開きました。同大医学部の堤裕幸教授(小児科学講座)が「知って安心! 最近の予防接種(ワクチン)の話題」と題して講演し、ぶんぶんクラブ会員ら約40人が学びました。


まず、予防接種の歴史を紹介。大昔から「疫病に1度かかったら、2度とかからない」ということが知られていました。ワクチンは、ウイルスや細菌の増殖力を弱くしたり、なくしたりしたものを接種することで、体内に抵抗力(免疫)を付け、感染症にかかりにくくしたり、軽症で済むようにします。ワクチンによって、個人と集団の両方を守る効果があります。


ワクチンには、弱毒化したウイルスや菌を接種する「生ワクチン」と、病原性をなくし免疫を作るのに必要な成分だけの「不活化ワクチン」があります。生ワクチンは「ほんの軽く病気にかか江別②小
るようなもの」で、副反応には潜伏期間があり、病気そのものの症状が出ます。一方、不活化ワクチンの副反応はアレルギーで、2日以内に発熱や接種したところが赤くなります。不活化ワクチンは1回では免疫が不十分なため、複数回の接種が必要です。


講座では、B型肝炎や麻疹、おたふくかぜなどの個別のワクチンについても効果や副反応などを解説。道内で本年度から接種が始まった日本脳炎については、本州の発生状況や定期接種の対象年齢などを詳しく説明しました。