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劇団四季「キャッツ」オフステージイベント 104人が俳優11人と交流

劇団四季の人気ミュージカル「キャッツ」のオフステージイベントが4月23日0423キャッツ俳優11人(木)、北海道四季劇場(札幌市中央区大通東1)で行われました。道内各地から道新ぶんぶんクラブ会員ら66組104人が参加。公演を観劇した後、猫のメイクを落としたばかりでオーラを放つ俳優11人と間近で交流しました。

司会はシャム猫軍の親分、ギルバートを演じた新庄真一さん。札幌では98年以来となる今回の公演では、演出や舞台の仕掛けが大幅にリニューアルしていることや、ご当地ゴミの北海道日本ハムファイターズのユニフォームには、観劇した栗山英樹監督と大谷翔平選手、上沢直之選手のサインがあることを紹介。都会の街中のゴミ捨て場という設定には、ゴミにもひとつひとつ思い出がこもっていて、そこから新しい命が生まれることに意味があると話しました。

新庄さんの話が少し長引くと、後から10人の俳優が、それぞれ時計を指さしながら登場するなど、楽しいチームワークを感じさせ、陽気な雰囲気で進行しました。

この後、5つのグループに俳優さんが2人ずつついて、自己紹介や質問タイム、俳優さんから会員さんへ直接質問があったりと、各グループそれぞれ盛り上がりました。

あまのじゃくな雄猫、ラム・タム・タガー役の大嶺巧さんは「初めての札幌で緊張しながら来たけれど、観客の皆さんの様子やタクシーに乗ったりしても札幌の人は温かく感じます。」と話していました。

札幌出身のマジシャンのミストフェリーズ役、岩崎晋也さんは、「過去のキャッツ札幌公演を子供のときに観て感動し、クラシックバレエを習い始め一生懸命練習を積み重ねて劇団四季に入り、今まさに夢を叶えました」と熱く語ってくれました。「ミストフェリーズの迫力あるダンス、躍動感が素晴らしかった。あんなに回って目が回らないんですか」との質問に、岩崎さんは「実は、回るときは一点に視点を定めて回り、身体を先に回転させて顔を回すのを最後の一瞬にすると目が回らないんです」と教えてくれました。0423キャッツオフ俳優交流
「猫は笑わないんですか」という質問に、娼婦猫のグリザベラ役の雅原慶さんは「笑うと人間になってしまう。猫ならどういう表情があるのかと考えて追求しています。野生であることを心がけています」と、答えていました。

俳優からは「裏側に控えていてお客さまが驚いている声が聞こえると嬉しくなり、楽しみにやっている」というお話しもありました。

サプライズで、グループごとに俳優とじゃんけんを行い、勝ち残った人に、イベントに参加した俳優さん全員のサイン入りキャッツポスターがプレゼントされました。

最後に、優しいジェリーロラム役とキュートなグリドルボーン役の小林由希子さんが「直接お客様とお話しができてとても良かった。皆さんのお話しを聞いていてやはりキャッツというミュージカルは特別なものだなぁと感じました」と感想を述べました。

札幌市東区の大嶋薫さんは「過去の公演を観劇したときにはいなかった子供たちと一緒に来たが、大人とは違う視点で観ていたので自分にとって新鮮で一緒に楽しむことができた」と話し、小学生の兄弟は「猫ちゃんが近くまで来て驚いた」「身体が柔らかいのでびっくり」と喜んでいました。

素顔の俳優さんたちは、立ち姿や身のこなしが非常に美しく、間近で聞く俳優さんの声の響きが参加者には特別に感じられたようです。

また、「キャッツ」札幌公演は4月22日に8888回を迎えました。8月には記念すべき9000回公演をこの札幌で迎えます。ぜひ会場へ足を運んでロングラン公演で愛されている「キャッツ」の世界をお楽しみください。問い合わせは劇団四季北海道公演本部(電)011・200・6277(午前9時30分~午後6時、日祝日休み)へ。

 

(写真 上)司会の新庄真一さん(ギルバート役)と俳優のみなさん

(写真 下)間近で質問に答える雅原慶さん(グリザベラ役)