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北大博物館で講座  地球の大きさを実感



 山本順司・北大総合博物館准教授(地球化学)の講座「惑星地球の時空間」が7月29日(土)、同博物館(札幌市北区北10西8)で開かれ、ぶんぶんクラブ会員らが展示物を見ながら地球の大きさを実感しました。

 同博物館と共催の「エルムの杜(もり)の宝もの」本年度第4回です。

 新しい地球展示室「鉱物・岩石標本の世界」を一足早く見ることができるとあって、札幌などの45人が参加しました。

 参加者は山本准教授の「鉱物・岩石標本の世界」、湯浅万紀子教授の「博物館の常設展示」の2班に分かれ、途中で交代しながら館内のほぼ全体を見学しました。

 「鉱物・岩石標本の世界」の展示室内にはたくさんの鉱物の結晶や地質学の研究器具などが、まだ展示ケースのガラスが嵌められていない状態で並んでいました。

 その中には世界最大のかんらん岩や、新たに唱えられた地球深部から出てくるマグマの第5の噴出場を示す岩石の標本など、ここでしか見られないものもたくさんありました。

 展示室の側面一杯には、新展示室の目玉となる「100万分の1スケールの地球断面図」と「地球史カレンダー」が掛かり、空間と時間の4次元で地球を感じることが出来るようになっていました。これを前にしての山本准教授の解説も一段と熱が入り、参加者からも質問が相次ぎ、あっという間に時間が過ぎました。

 特別企画「惑星地球の時空間」は10月1日(日)まで北大総合博物館で開かれています。同館は入場無料(月曜休み)で誰でも利用できる施設です。キャンパスの緑に囲まれた都会のオアシスに是非一度足を運んでください。


(写真説明=上から)
地球断面図の解説を聞き入る参加者
古生物標本「ディノクス」と参加者