イベント

イベントリポート

北大第2農場を見て回る 近藤名誉教授のツアーに50人

道新ぶんぶんクラブと北大総合博物館共催の講座「第3回エルムの杜(もり)の宝もの」が6月24日(土)に開かれました。

北大大学院農学研究院の近藤誠司名誉教授(畜牧体系学)とボランティアの方々の解説を聞きながら、ぶんぶんクラブ会員ら約50人が重要文化財である「札幌農学校第2農場」を見学しました。

ツアーは事務所前からスタート。

明治9年、クラーク博士の構想によって発足した第2農場の歴史を近藤先生が説明した後、4つのグループに分かれて回りました。


精乳所では搬入口が高い位置にあるのは馬車で乗り付けるためであることや、クーラーの無い時代、牛乳はバターやチーズに加工しなければ保存も販売もできなかったことなどが説明されました。

模範家畜房では、牛の飼い方の変遷や家畜房の換気方法の変遷などを解説。

穀物庫とつながった脱ぷ室や収穫室には馬や牛を動力とする「洋式畜力農具」が数多く展示されていました。

家畜用であるにもかかわらず、手の込んだ装飾を施された建物が多く、明治政府の力の入れようがうかがえました。

小雨の降るあいにくの天気でしたが、参加者は興味深そうに見て回っていました。

(写真上)参加者に解説する近藤名誉教授

(写真中)ボランティアさんの説明を聞く参加者たち

(写真下)1909年に建築された牝牛舎