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北朝鮮と米の対立 どう影響  船津樽商大教授が講演


 北朝鮮と米国の対立が私たちの生活にどう波及するかを読み解く、船津秀樹小樽商大教授(国際経済学)の講演会「国際的な政治リスクと北海道」が11月11日(土)午前10時30分~正午、同大札幌サテライト(中央区北5西5)で開かれ、約60人が受講しました。

新聞記事から学ぶ同大と共催の教養講座「時代が読める経済・ビジネス講座」の本年度第3回です。

 船津教授は札幌出身で北大経済学部を卒業。米サザン・メソジスト大学で、輸出信用保険の理論を学び、戦争やクーデターによって起こる政治的リスクによる国際貿易への影響について研究し、博士号を取得しました。

 トランプ米大統領来日直後となる講演会では、「米国第一」を主張するトランプ政権や、混沌(こんとん)とする北朝鮮情勢が北海道にどう影響するかを解説しました。さらに欧州連合(EU)から離脱した英国の今後と北海道について話しました。

 船津教授は「自由貿易の利益は平和を前提とします。戦争は市場における経済活動を停滞させます。北海道は外国からの観光客でにぎわっていますが、北朝鮮情勢が一挙に緊迫すれば、一変します」と北朝鮮を締め上げない政策の重要性を指摘しました。

(写真説明)
講義する船津秀樹教授