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愛情込め絶妙のファイターズトーク~がんばれファイターズ熱烈応援トークショー

 北海道日本ハムファイターズの健闘を願う、道新ぶんぶんクラブ主催の「がんばれファイターズ熱烈応援トークショー」が17日、札幌市中央区大通西6の道新ホールで開かれました。日ハムの元エースで野球解説者のガンちゃんこと岩本勉さん(日ハム所属1991年~2005年)と3番打者として活躍した片岡篤史さん(同92~01年)の2人が関西弁で時にはユーモラスに、時には厳しく、チームへの愛情を込めた絶妙のトークで約650人の会員を沸かせました。

 前半戦を終えて、日ハムは首位オリックスと6・5ゲーム差の3位に付けています。司会の水野悠希さん(UHBアナウンサー)が「主力がけがで離脱した前半に3位でいられた理由」を聞くと、岩本さんは「チャンスをもらった若手たちですよね。特にサードの近藤健介選手」と挙げ、片岡さんも「打撃のセンス抜群ですよ」と絶賛しました。

 2年目の今季、9勝1敗と大器ぶりを発揮している大谷翔平選手についても、キャンプでは筋肉が付き過ぎの野手体形になっていたが、試合ごとに投手らしく修正してきて今はすごく良い状態といい、岩本さんは「周りの声を素直に聞く大谷選手の吸収力はすごい」と絶賛、「18勝くらい行く」と期待しました。二刀流に大賛成の片岡さんは打についても「全く軸がぶれない」と高く評価しました。
 前半戦で投手陣の崩壊を食い止めた投手として、岩本さんは「谷元(圭介選手)です。いなければ最下位です。切れの良い球を投げる」とロングリリーフ投手の功績を強調しました。

 打点56でリーグトップの4番中田翔選手について、片岡さんは「まず減量ですね」と一言述べた上で「あんなにスイングスピードの速い打者はいない。皆に尊敬される4番になってほしい」と要望しました。

 後半戦に向けて片岡さんは「日ハムの良いところは接戦に強いこと。機動力はすばらしい。投手を疲労させて打つプロセスがしっかりしている」と言い、勝負強いチームカラーに期待しました。

 2人はテンポの良い掛け合いで、選手やコーチの愉快なエピソードから、チームへの「自己犠牲」といった真面目なテーマまで自在に語り、会員はファイターズの魅力をあらためて感じていました。


【写真】 日ハムについて陽気に語り、またずばりと指摘する岩谷勉さん(右)、片岡篤史さん(中央)