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2017年巡回ステージ キッズのためのはじめての音楽会 釧路開幕に155人


今年も毎年秋恒例の巡回ステージが始まりました。9月21日(木)の釧路を皮切りに、道内7カ所にて開催致します。

初回の釧路では、台風一過、9月とは思えない程の暑さがようやく和らぐ頃、155人のお客様が会場の釧路芸術館に来場されました。

普段の道新ぶんぶんクラブのイベントとはちょっと趣を異にして、今回は大半のお客様が小さいお子さんと一緒です。中には赤ちゃんを抱っこしたお客様も。

そう、今回はクラッシック音楽主体のコンサートでありながら、「キッズのための」と銘打った、小さいお子様連れ大歓迎の音楽会なのです。道新ぶんぶんクラブとしても初の試みです。

18:30、いよいよコンサートの始まりです。あでやかなドレスに身を包んだ二人の女性とタキシードに蝶ネクタイの男性が登場しました。ヴァイオリンの奥村愛さん、ピアノの河野紘子さん、打楽器の小林洋二郎さんの3人です。

自らも一児の母として、小さい子どもでも親しみやすく、かつ本格的なクラッシック音楽会を届けたい、という企画を長い間続けてこられた奥村さん。その自然体のトークとメリハリの利いた本格的な演奏に場内は見る見るうちに魅了されていきます。

コンサートは前後半の二部構成で、前半は奥村さんがナビゲーター役となって、河野さん(札幌出身)がピアノの色々な弾き方を実演してくれました。

一方、後半はいきなり小林さんのドラムソロが鳴り響く幕開けです。クラッシックのコンサートにドラムスは異色の組み合わせのように思えましたが、ちびっ子たちには新鮮な刺激となったよう。また、演奏だけでなく、色々な打楽器を紹介する軽妙トークに会場は笑いに溢れました。

今回のコンサートの魅力は、プログラムはあくまで本格派ながら、通常のクラシックの演奏会では難しい、小さいお子さんが親御さんと一緒に生の演奏を聞けることでしたが、加えて、奏者と聴衆が同じフロアで、もう手を伸ばせば届きそうという近さで演奏を体感できた、貴重な機会となったことでしょう。

楽しい時間はあっという間に過ぎていき、アンコールの1曲が終わったのは20:00。皆様笑顔のうちにお帰りになりました。

同音楽会はこの後、9月22日帯広、10月27日旭川、同28日北見、11月18日函館、同22日滝川、同23日苫小牧で開催。

(P説)
曲や楽器を紹介する奥村さんら=2017年9月21日、釧路