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本番とは一味違う演奏を満喫 札響リハーサル見学会

ぶんぶんクラブと札幌交響楽団共催の「第616回札響定期演奏会リハーサル見学会」が2月14日(木)、札幌コンサートホール・キタラ大ホールで開かれ、演奏会本番直前の緊張感漂う空気の中で一味違ったオーケストラの演奏を楽しみました。

「普段から大きな声」と自任する指揮者の広上淳一さんは、マイクをつけず、大きな身振り手振りと鍵盤ハーモニカを使いながら楽団員に指示を出します。演奏を途中で一旦止めてやり直したり、一部分の演奏を何度も繰り返したりと、お客さんのために納得した完成度の高い音を聞いてもらおうと真剣勝負を続けました。

「ラ・ヴァルス」「道化師の朝の歌」「古風なメヌエット」のリハーサルが終わると、グランドピアノが中央に運ばれてきました。当初予定には入っていませんでしたが、当日のピアニスト、ジャン=エフラム・バヴゼさんが登場し、「左手のためのピアノ協奏曲」「ピアノ協奏曲ト長調」の演奏も行われました。

バヴゼさんと広上さんが音色の解釈をめぐって意見をぶつかり合わせながら調整していく場面も見られ、見学者たちは、コンサートを真剣に作り上げていくプロの演奏家たちの様子を存分に味わいました。

(写真説明)ピアニストのバヴゼさんが加わったリハーサルの様子(札響提供)