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イベントリポート

札幌モーターショーの見どころ、車の未来学ぶ

2020/01/14

17日から札幌ドームで開かれる「札幌モーターショー2020」(道、道経連、北海道新聞社などでつくる実行委主催)の見どころなどを探る「札幌モーターショー2020と車の未来」講演会が2019年12月25日、札幌市中央区の北海道新聞社1階道新プラザDO―BOXで開かれ、熱心なモーターファンらぶんぶんクラブ会員約60人が参加、車の未来像などについて学びました。

 

 国内外の最先端の自動車などを集めた「札幌モーターショー」は2012年から隔年で開催し、今回で5回目。今年は17日(金)から19日(日)まで札幌ドーム(豊平区羊ケ丘1)で開かれます。車両展示では、初めてとなる英国のマクラーレンなど、国内外合わせて24社34ブランドが出展します。他に道内の自動車産業を紹介するゾーンなどが設けられます。

▲東京モーターショーで展示された車両を紹介
▲東京モーターショーで展示された車両を紹介

 講演会では最初に、札幌モーターショー実行委事務局の北海道新聞事業センター吉田哲也次長が、札幌モーターショーに先駆けて昨年東京で開かれた「東京モーターショー2019」の展示車両や次世代の車両技術について、自動車メーカーごとに動画などを交えて紹介しました。最先端の電気自動車技術では、メーカー同士がしのぎを削り、完全自動運転車などが次々登場している状況を説明しました。

また、札幌の会場ではそれらの車両に加え、スポーツカーや特殊自動車などを展示するほか、子供向けの体験イベントなども開くことを紹介、来場を呼び掛けました。
 続いて、札幌市手稲区にある北海道科学大学短期大学部自動車工学科の亘理修准教授が、「CASE―4つのキーワードで探るクルマのミライ」と題し講演しました。亘理先生は、自動車の電子制御技術をはじめとする安全、環境に関わる新技術の教育や研究に長年取り組んでいます。

 

 亘理先生が上げたキーワードは、自動車業界に大変革をもたらす「CASE(ケース)」。つながる(Connected)、自分で動く(Autonomous)、共有する(Shared&Services)、電動化(Electric)の頭文字を取った次世代技術の総称です。近未来の車両の姿について、それぞれのキーワードごとに分かりやすく解説しました。

▲CASEをキーワードに講演する亘理修准教授
▲CASEをキーワードに講演する亘理修准教授

 今はドライバーが周りの状況を判断して運転していますが、車が必要な情報のみを運転者に伝える方向に変わってゆき、「ミライのクルマはジブンのことが話せる」といいます。クルマが自分で情報を集め、運転者や近くの車両同士と情報を交換し、事故を防いだり、事故時や故障時には自動で通報したり、車間を詰めて運転したりすることが可能となると亘理先生は説明しました。

 また、「交通事故の4分の3はドライバーの不注意。ちょっとしたミスが原因です。ミスの半分が発見遅れで、それをサポートしようというのが自動運転技術。認知から判断、そして操作をコンピューターが置き換えて行うのです」。運転者の力を借りずに走ったり、農業分野への応用など、自動運転技術は目覚ましい発展を遂げています。ほかに、電動化なども急速に進んでいることなど次世代の技術や工夫を説明し、会場の皆さんは興味深く車の未来の姿を学んでいました。

 

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 「札幌モーターショー2020」は17日が午前10時~午後6時、18日が午前9時~午後6時、19日が午前9時~午後5時。

 

 前売り券は一般1300円。高校生以下は無料ですが、中高生は学生証を提示、小学生以下は保護者同伴が必要となります。道新プレイガイド、北海道新聞各支社(北見は道新文化センター)ほかで販売しています。当日券は1500円。20人以上の団体は前売り料金で入場できます。

 

 会場の札幌ドームは地下鉄東豊線福住駅から徒歩10分。18、19の両日は地下鉄南北線平岸駅、真駒内駅、地下鉄東西線南郷18丁目駅、JR白石駅からシャトルバス(中学生以上210円、小学生以下110円)を運行します。

 

 詳細は札幌モーターショーホームページ(https://sapporomotorshow.jp/)で確認を。

 お問い合わせは事務局☎011・210・5733(平日の午前9時半~午後5時半)まで。