札幌市内でバックステージツアー　劇団四季・ミュージカル「リトルマーメイド」の舞台裏を見学　

　札幌市中央区の東1丁目劇場施設で上演中の劇団四季ディズニーミュージカル「リトルマーメイド」のバックステージツアーが11月12日（日）、同劇場で開かれました。ぶんぶんクラブ会員96人が本番終了後の舞台裏で、ステージを支えるさまざまな装置や仕組みを見学。迫力ある大きなセットや細部までこだわって作られた小道具などを目の前で見られる貴重な機会となりました。

会員は観劇後、5つのグループに分かれ見学を行いました。はじめに舞台監督の大平康治さんが舞台装置のコンセプトや動かし方などを紹介。舞台を終えたばかりのアリエル役・木村奏絵さん、エリック役・武藤 洸次さん、女性アンサンブルの田口ゆりさん（札幌市出身）、男性アンサンブルの佐橋 秀明さん高橋 航大さんがサプライズで登場すると大きな拍手が沸き起こりました。

舞台袖などでは、大道具や小道具などがどんな場面でどのように動かしているのかをスタッフたちが詳しく説明。実際に使用した衣装やかつらなども間近で見ることができました。さらに、ステージ上で本番さながらに調光した照明やカーテンコールを疑似体験。想像以上にまぶしく華やかな光に驚きの声を上げていました。

見学を終えた会員は「舞台を支えるスタッフさんの大変さがわかり胸がいっぱいになりました」、「小道具が精巧にできていてすごかった」「子供のころに読んだ文学全集とは違い新鮮でした。ハッピーエンドで良かった」などと話し、余韻に浸っていました。